0歳1歳2歳の子どもたちを指導していると
数字を意識的に見る機会を多く与えられている子どもは、数字に対して反応が良く
英語に触れる機会の多い子どもは、英語に反応が良いのが顕著にわかります。
また、日本語の文字を見る機会が少ない子どもは、
ひらがなことばのカードをいやがることもあります。
知らない記号が並んでいるものを見ても、興味がわかないのは当たり前ですね。
親の働きかけによって子どもの能力が育っているのがよくわかります。
ひらがなことばカードをいやがっていた子どもも、
絵でイメージをふくらませながら
文字のインプットを何度か繰り返すうちに
認識が育ち、文字の形と音が頭に入っていき、
目を輝かせて覚えるようになります。
見たものを読めるようになるとうれしいのですね。
読めたときは全力で喜び、
すかさずほめること、
これが早く伸ばす秘訣です。
子どもはお父さん、お母さんが喜ぶことを繰り返したいものなのですから。
子どもは、はいはいできるようになると、自分の興味に合わせて動きたくなります。
動き回る前に、良質の刺激をたっぷりと。
公文の教材を見せながら、お父さんお母さんとお子さまの情緒のやり取りをしていただければと思います。
公文式平岡南教室
福本佐和子